私たちは、先に家に行くことにした。 やっぱり最後はお姉ちゃんが眠っているお墓の前でバイバイしたかったから。 そして、家に着いて中に入った。 とってもきれいなお家だった。 散らかってるところがなくて、整理整頓がしっかりされていた。 お姉ちゃんは昔からきれい好きだった。 お姉ちゃんの部屋はいつもきれいで、私とは正反対だった。 そんなお姉ちゃんを思い出すと、 あぁ、本当にここに住んでたんだなぁ って思う。