「めーい?芽唯!!!」 私はハッと我に返った。 「あっごめん。」 「もう、また自分の世界に入ってたの?」 ちょっと拗ねて言うのは私の大好きな人。 今日は太陽の家で休日を過ごしている。 「ごめーんね!」 「ちゅーしてくれたら許してあげるよ!」 何かあるとすぐちゅーって言うんだから…。 私は太陽に近づいていきキスをした。 「許してくれる?」 「………」 太陽は何も言わない。 「太陽…?」 「芽唯。」 「ん?」 太陽の顔が真剣。 何言われるんだろう。