「乃々華、聞いて」
「……うん」
私の両腕を掴んでいた統真くんの手が離れ、代わりに私の両頬を包み込む。
ち、近い……
さっきよりも近くなった統真くんとの距離。
いつもは下から見上げているけれど、今は数センチ前に統真くんがいる。
……嬉しい。けど、恥ずかしい。
「乃々華。絶対連絡する」
「……っ」
「だから、待ってて」
「………」
「お願い」
「統真く……」
なんで統真くんの方がそんな不安そうな顔してるの?
「次逢った時、乃々華に話したい事があるんだ」
話したい、こと?
「大事な話」
「大事な、話……?」
――それって今じゃ駄目なの?
そう聞いたら統真くんは、
「ごめん、今はまだ言えないんだ」
そう言って昨日みたいに私の額に自分の額をコツンとぶつけた。
「……うん」
私の両腕を掴んでいた統真くんの手が離れ、代わりに私の両頬を包み込む。
ち、近い……
さっきよりも近くなった統真くんとの距離。
いつもは下から見上げているけれど、今は数センチ前に統真くんがいる。
……嬉しい。けど、恥ずかしい。
「乃々華。絶対連絡する」
「……っ」
「だから、待ってて」
「………」
「お願い」
「統真く……」
なんで統真くんの方がそんな不安そうな顔してるの?
「次逢った時、乃々華に話したい事があるんだ」
話したい、こと?
「大事な話」
「大事な、話……?」
――それって今じゃ駄目なの?
そう聞いたら統真くんは、
「ごめん、今はまだ言えないんだ」
そう言って昨日みたいに私の額に自分の額をコツンとぶつけた。


