ーーーーー。

ピッピッ……ピピッピピッピピッピピッ


『ーーっうるさいっ』

ゴチャッッ


……あ、目覚まし時計壊しちゃった…

えっと、おはようー! 私は神田安里! 日本トップの神田財閥の娘です!
あんまり自覚ないけどね。

?「安里ー!おーきーろー!」

…誰だよ……私の言葉を遮っ

?「安里! お兄様が起こしに来たぞ!」

?「は?兄ちゃんはどこかいってろ」

……こいつらは私の兄弟の神田 悠
そして神田秀

あ、ちなみに悠がお兄ちゃんなんだよー 。 秀は弟! 二人とも世に言うイケメンらしいけど、なんか…ちょーシスコンなんだよね……


ガチャッッ

『なに?もう起きてるし!ていうか広瀬さんは?なんでいないの?』

あ、広瀬さんは私のお世話係。 爽やかイケメンなんだぁ♪


悠「あ、お前の学校の準備させといた」

『え?は?』

秀「安里、今日入学式だよー?」


そう言いながら抱きついてくる可愛い秀。……って


『時間ヤバイーーー!』

二人を出て行かせて着替える。