「……っくそっ……」 ふて腐れた顔で志木はソファーに座り直した。 私も毛布を拾い、志木と私の膝にかける。 「……だからさぁ…………どっちかって言うと、家の外でのことをね……。」 「……お前がいいんなら俺は学校で仲良く話すことも全然嫌じゃないけどな。」 「……私だって、本当は外でも手を繋いだりとか、笑って話したりとかしたいけど……。 絶対校舎裏リンチが待っている……。」