「じゃあね~、紅葉!」 「また明日!」 「うん……。」 結局解散したのは19:00ごろ。 トイレから帰ってきたら志木がいないんだから、派手ッ子たちはすごく残念がっていた。 一人で家に向かう。 帰りたくない……。 志木に嫌われたら、私はどうすればいいの……。 どこに帰ればいいの……? そんなことを考えているうちに家の前に着いてしまった。 家の中から明かりが漏れている。 志木は家に帰ってきてくれた……。 だって、それは、志木の家がここにしかないから。 私がいるからじゃないよ……。