「実際さぁ、駅前とか結構行き慣れてるよな。」 霧島くんの台詞に一瞬迷ったが、「そうだね」と答えた。 もちろん駅前で服見る余裕があるなら、隣町のスーパーの特売に走る。 「もうカラオケ行っちゃおっか……。」 奏の意見には私も賛成だった。 志木たちに提案し、みんなでカラオケに入った。 カラオケでもやはり、志木の両脇は派手ッ子たち。 さっきから目も合わないし……。 私が化粧してることすら気づいてないだろう。 私の右隣は霧島くん。 左隣は奏だった。 よし!歌う!! 私はマイクを手に取った。