彼とささやきあうことができて、 彼と雨の日のバスに乗ることができて。 彼の彼女であることが、 彼の すき がわたしだけに向けられた言葉だということが。 でも、幸せは悲しい、と思う。 たまに 幸せは悲しいに一番近くて、悲しいは幸せに一番近いと思うときがある。 彼はそれをあながち間違いじゃないね、と冗談っぽく笑うけれど。