secret love☆

思い出すだけで、顔がにやけてくる。


そんな私に、

「・・・今日は、もう帰るぞ」

と、声をかけ、席を立つ霧澤さん。


明日から、出張だったよね。

「はいっ」


私もすぐに席を立って、後を追う。


まだまだ二人きりは緊張する車内。


またしばらく会えないなぁ・・・


明日からの事を考えると、ふと寂しくなった。



「寂しいなぁ・・・」


思っていた一言が、口からポロっと零れてしまった。