次の日も、そのまた次の日も。


あたしは幼なじみやら、中学の頃の同級生やら、マキや友子他高校の友達と、連日会ってはおしゃべりをした。


引っ越した今でも、こうして東京に戻れば仲良くしてくれる友人達には本当に感謝だ。


12月29日になると、お父さんも会社が休みに入ったので、最後の日はお父さんとゆっくり過ごした。


お父さんはあたしに、ファー付きの可愛いコートを買ってくれた。


ちょっと遅いけど、クリスマスプレゼントらしい。


そして次の日の30日。


あたしは新幹線に乗り込み、おばあちゃんと母さんの待つ島へと帰ったのだった。





島に着くと、すぐにでも隆治に会いたくなってしまった。


だけど学校は休みだし、年内のビールの配達はもう終わってしまったようで、隆治に会えるチャンスはないようだった。


学校が始まるのはまだ先だしなあ…。


残りの冬休みが長く感じて、なんだか気が遠くなってしまう。


そして迎えた大晦日。


おばあちゃんと母さんは、朝からおせち作りに励んでいた。


あたしは家の大掃除をまかされ、クタクタになるまで一日中掃除を頑張った。


夜になり、年越しソバを食べると、三人でこたつに入って紅白を見た。


年が明け、みんなで新年の挨拶を交わした後、あたしはすぐに二階に上がって布団に入った。


おばあちゃんと母さんは、まだまだ起きているらしい。


二人とも元気だよね…。


大掃除でくたびれていたあたしは、布団に入るとすぐに眠りの世界へいざなわれてしまったのだった。