僕は、ねぇちゃんのヒーロー。【完】






 「僕は水原 幹汰だよ

 悪いけど・・・席ってどの辺なの?」





 僕は申し訳なさそうな顔で聞いた


 すると、すみれちゃんはあきれた顔で口を開いた





 「そりゃあ認識なんてないよ

 私は保健室通いだもの

 きっとクラスメートも私の存在なんて知らないよ」






 すみれちゃんは真顔で僕に言うと、背を向けた