狼クンとの恋日記

そしてしばしの沈黙の後男子生徒が口を開く。


「俺、一年中補習でもいいかもしんねー…」


「…俺も…一生補習だと幸せかもな…」


「なんか補習が楽しみになってきたんだけど!」



沈黙から物凄い勢いで男子生徒がテンションMAXになって
叫び始める。


俺もその例に漏れずに良助と話し始める。



「俺、補習行くわ。」


俺はもちろん琴葉目当てだ。


良助は美人がタイプだから、舞亜とか言う奴か?


俺がそう考えていると良助がキラキラした眼差しで俺に言ってきた。


「…俺は舞亜ちゃん目当てで行くわ。」


俺たちは教師の思惑通りに補習に行く気になってしまった。