狼クンとの恋日記

と、そんな風景も徐々に薄れて現実に引き戻される。



鼻を突く薬品のにおい。



…保健室だ。



…奏夜が転校してきて意識失ったんだっけ。



重い瞼を開けると白い保健室の天井が視界に広がる。