薬品臭いにおいが鼻を付き私は目を覚ます。


ここは…


「琴葉!大丈夫!?」


よくよく状況を理解すると私はベットに寝かされ病院服に着替えていた。


しかもドラマでよく見る正体不明の器具が口に取り付けられ
頭のすぐ横ではピっピっ、と数字と共にアラームらしきものが鳴り響いていた。


恐らくここは病院だ。


そして私を覗き込んでいるのは舞亜。