狼クンとの恋日記

「なあ。俺の連れに何してんの?」


…後ろから声がした。


底に響くその低い声は間違いなく…


「上八木君!!」


上八木君だった。


その底冷えする黒いオーラに男の子達は
身を小さくして逃げていった。


当の私は腰が抜けて上八木君の胸に倒れこんでしまった。