狼クンとの恋日記

可愛くラッピングされた弁当をおずおずと
俺に差し出してきた。


「え…?な、なんだこれ…?」


まさか俺に!?


いやいやいや…。


「えっと、昨日おにいちゃんが迷惑かけたし、
昨日助けてくれたから。あ、いらないなら
返してくれていいから!」


琴葉は困ったようにいいながら俺に弁当を押し付けて
そそくさと戻ろうとする。


…嬉しい。