狼クンとの恋日記

私はお目当ての人を見つけた。


うん。なんとなく誰も近寄らないのがわかるかも。


けど、恩人なんだし、お弁当も作ってきちゃったし。


私は息を吸って靴箱を出ようとする恩人を呼び止める。



「上八木君!!」


私は気だるそうに靴箱を出ようとする恩人、
上八木君を呼び止めた。