───────── ────── ───… 「一ノ瀬先輩、買ってきました!」 「遅ぇよ。なにしてんだノロマ。」 「すっ、すみません!」 あのあと、一つ目の『命令』がわたしに下された。 『オレのパシリになれ』 …しょうがない。 部活以外であえるんだもん。 こんなチャンス、手放せない。 あ、チャンスって別に、狙ってるワケじゃないから。 一ノ瀬先輩を、一目見るチャンス。 学年が違うから、部活がない日は一ノ瀬先輩を見れるとは限らない。 だから、このパシリも悪くない。 …疲れるけど。