「君の歌声は素晴らしい! ぜひうちの高校にきてくれ!」 …は? まぁ、怒られなかったからいいけどさ。 「それって、推薦ですか?」 「勿論だよ! この高校は、ミュージシャンを育てる所なんだ!!」 …なるほどね。 「…わかりました、よろしくお願いします!」 わたしは勢いよく頭を下げた。 それから、面接などをして見事合格。 この春やっと、入学します。