天才!Doctorは幼なじみ!

《梨々華SIDE》

華恋「梨々華には、悪い事をしたわね。私たちのせいでこんなにも、辛い思いをさせなきゃいけないなんて。」

お母さん達の声、普通に大きいんだけど。

梨々華「お母さん達は何も、悪くないよ。私が事故管理できてないのがいけないんだもん。」

悠斗「梨々。起きてたんだ。」

梨々華「うん。やっぱ、寝るの怖くて。」

そんなの、嘘。少しは怖いってあったけど。

華恋「梨々華。ごめんね。何にもしてあげられなくて。」

あやまるくらいだったら、なんとかしてよ!そんな事言えるわけないのにね。

梨々華「気にしないで。仕事に戻らないの?」

やっぱ、お母さん達と話すと疲れる。

龍太「今日は、仕事ないから。」

梨々華「そうなの。でも、私には関係のないことでしょ?」

悠斗「そんなこと、言ったら、可哀想だよ。」