悠斗「違うよ。もともと、父さんが医者だから、医者になれなれ言われてた。でも、何にも、目的もなし、医者になりたくなんて、なかった。そんな時に、梨々に出会った。」

梨々華「本当に?」

悠斗「うん。梨々は、心配なんて、する必要ない。何か、あったら、すぐ言ってくれれは、いい。」

梨々華「う、うん。」

悠斗「直接が無理なら、目とかで訴えてくれればいい。」

梨々華「そう。でも、もうすぐ、夏休みでしょ?悠くんはどうするの?」

悠斗「俺の場合は、梨々の病室に泊まろうかな。家帰っても、兄ちゃんは、いないから。」

梨々華「そんな、私のせいで時間つぶしちゃ悪いって。」

悠斗「俺がそうしたいだけだから。」