ドッペルゲンガー

日曜日に3人ででかけて遊んだ帰りのことだった。


家が3人とも駅を出ると別々な方向のため、私1人で帰っていると…。


---♪~~♪♪


電話だ。


カバンからケータイを取り出し画面を見ると、華の名前が表示されていた。


「…もしも---…」


「羅夢!どうしよう…っわ、私……!!」


もしもし、という言葉は華の泣き叫ぶような声に遮られた。


「ど、どうしたの?!」


思わず私まで焦ってしまった。


そして華はさっきのような調子で言った。