だけど、餓死してしまうのでは意味がなくなってしまうから、なるべく食事は摂るようにした。


食べても食べても、食事に味は感じられなかったけれど…。


そして私はいつもいつも、部屋には私だけなのに誰かいるような気がしてならなかった。


誰もいるはずがないのに。


カーテンも閉めて暗い部屋の中、私はまともに前も見れずに何日も過ごした。