私は掛け間違ったのかと思った。
でも女の人で私が携番を登録している人は結夏とお母さんと従姉妹のお姉ちゃんぐらいしかいない。
『そう。森内君の携帯。
ってかあなた誰?』
「あなたこそ誰なんですか?!
どうして奏太の携帯にあなたが出てるんですか?!」
『あーもう、うるさい!
私は森内君の友達の坂城真里菜(サカシロマリナ)』
坂城さん…ってこの前奏太と2ショット撮ってた人だ・・・
奏太に気があるんじゃないかって思ってた人…
「どうして?奏太は?」
『森内君、携帯学校に忘れて帰っちゃったの。
あなた、森内君の彼女?』
「は、はい!」
“彼女”と言われて思わず顔が赤くなる。
『私ね、森内君の事好きなんだ』
「は?」
好き?
何言ってるの?この人…
『あなたが居ても好きでいていいでしょ?』
いいんだよ。
別に彼女いる人を好きになっちゃいけない理由なんてどこにもない。
なのにこんな気持ちになるのはどうしてだろう?
でも女の人で私が携番を登録している人は結夏とお母さんと従姉妹のお姉ちゃんぐらいしかいない。
『そう。森内君の携帯。
ってかあなた誰?』
「あなたこそ誰なんですか?!
どうして奏太の携帯にあなたが出てるんですか?!」
『あーもう、うるさい!
私は森内君の友達の坂城真里菜(サカシロマリナ)』
坂城さん…ってこの前奏太と2ショット撮ってた人だ・・・
奏太に気があるんじゃないかって思ってた人…
「どうして?奏太は?」
『森内君、携帯学校に忘れて帰っちゃったの。
あなた、森内君の彼女?』
「は、はい!」
“彼女”と言われて思わず顔が赤くなる。
『私ね、森内君の事好きなんだ』
「は?」
好き?
何言ってるの?この人…
『あなたが居ても好きでいていいでしょ?』
いいんだよ。
別に彼女いる人を好きになっちゃいけない理由なんてどこにもない。
なのにこんな気持ちになるのはどうしてだろう?

