「余計なお世話よ!
そんな事言ってると夕食あげないんだから!」
そう言って丁度食べようとしていた病院食をお盆ごと取り上げられた。
「はい、ごめんなさい。
と言う訳なので返して」
私は棒読みで三輪さんに謝った。
「仕方ないわね。
ほら、さっさと食べなさい」
ご飯が戻って来た。
「これだから独り身の女は」
ボソッと呟くと三輪さんが睨んだ。
童顔だから睨んでも全然怖くない。
「別に何も言ってないよ!」
そう言うと彼女はクスッと笑って病室を出て行った。
それと同時にケータイが鳴った。
メールが来ていて送り主は奏太だった。
8/2 19:02
from:森内 奏太
subject:無題
――――――――
今日は月と星が綺麗だぜ!
病室の窓からも見えるかな?
――――end――――
画面を下に下げていくと夜空の写真が添付されていた。
そんな事言ってると夕食あげないんだから!」
そう言って丁度食べようとしていた病院食をお盆ごと取り上げられた。
「はい、ごめんなさい。
と言う訳なので返して」
私は棒読みで三輪さんに謝った。
「仕方ないわね。
ほら、さっさと食べなさい」
ご飯が戻って来た。
「これだから独り身の女は」
ボソッと呟くと三輪さんが睨んだ。
童顔だから睨んでも全然怖くない。
「別に何も言ってないよ!」
そう言うと彼女はクスッと笑って病室を出て行った。
それと同時にケータイが鳴った。
メールが来ていて送り主は奏太だった。
8/2 19:02
from:森内 奏太
subject:無題
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今日は月と星が綺麗だぜ!
病室の窓からも見えるかな?
――――end――――
画面を下に下げていくと夜空の写真が添付されていた。

