パシャッ
唇が重なった。
「ほら、落書きコーナーに移動だってよ」
さっきのが何事も無かったかのように奏太は話す。
私はきっと今、顔が真っ赤だ。
「~~~っ」
「幸未、目ぇ半開きじゃん、これ!
ウケる!」
奏太が声を押し殺したようにして笑っている。
「そ、それは奏太が…」
キスしたから、なんて恥ずかしくて言えない。
「俺が、なんて?」
奏太がニヤニヤしながら尋ねてくる。
「も、早く落書きしよ!」
私は無理やり話を逸らし画面に向かう。
奏太は目を細めて私を見ていた。
ここで奏太を見るとまたからかわれる事は目に見えていたため何も言わずにしておこう。
ペンで画面を操作して撮ったプリに落書きをしていく。
スタンプを押したりペンで言葉を書いたり。
「幸未、これどうする?」
「どれ?」
奏太に話しかけられて私は奏太の視線の先へ目線を向ける。
唇が重なった。
「ほら、落書きコーナーに移動だってよ」
さっきのが何事も無かったかのように奏太は話す。
私はきっと今、顔が真っ赤だ。
「~~~っ」
「幸未、目ぇ半開きじゃん、これ!
ウケる!」
奏太が声を押し殺したようにして笑っている。
「そ、それは奏太が…」
キスしたから、なんて恥ずかしくて言えない。
「俺が、なんて?」
奏太がニヤニヤしながら尋ねてくる。
「も、早く落書きしよ!」
私は無理やり話を逸らし画面に向かう。
奏太は目を細めて私を見ていた。
ここで奏太を見るとまたからかわれる事は目に見えていたため何も言わずにしておこう。
ペンで画面を操作して撮ったプリに落書きをしていく。
スタンプを押したりペンで言葉を書いたり。
「幸未、これどうする?」
「どれ?」
奏太に話しかけられて私は奏太の視線の先へ目線を向ける。

