「今日も行くんですよね?」 「あぁ、ちゃんと情報も持ってる。」 そう言うと、奈緒は楽しそうに無邪気に微笑んだ。 「八時には家を出るから。」 「わかりました。それじゃあ早くご飯作りますね。」 奈緒はそういうとキッチンに消えていった。