BLOOD × BLOOD




もっと驚いたのは、同じクラスのヤツにそっくりだったこと。


組長らしいヤツと話していたところを、俺は影で隠れて見ていた。


俺達吸血鬼にとって、気配を消すことはとても簡単だ。


そうじゃなきゃ今頃世の中に知れ渡ってるだろう。



ソイツはローズだと名乗ったが、声とソイツが持つ独特の雰囲気で、同じクラスの雨宮 音羽だと確信した。