ビバ!マジック~ドキドキ☆同士~

「はあ?!」

「デートじゃないよ!」

瞬也の母がクスッと笑った。

茜はあたりをきょろきょろと探した。

どっかに瞬也のお母さんが隠れてるんじゃないかと。

ぜったい、どっかに隠れてる!

「瞬也。あなたのことだからきっと、私が書いたメッセージを見つけたことでしょう。」

あのことだ。