善人ヲ装ウ、正直ナ悪党。







「・・・・・・・・」





そんなオレらに、明らさまに嫌そうな顔をする藍と剛。






声にはださないが目が『嫌です』と言っている。






が、声に出さないのをイイ事に、遥が剛の隣に座った。






『さっさと大貴も座れ』と言わんばかりの視線を遥から送られる。






ので、眉間に深い渓谷を作っている藍の隣に座る。