「・・・・・・ワタシの事はもうどうにもならないから。 それより自分の心配しなさいよ。 藍、今日剛と2人で飲みに行くらしいよ」





「・・・・・・え??」





それでか、ホットペッパー。





「2人きりで酒が入ったら・・・・・・ヤバイんじゃないの??」





遥がオレの顔を見ながら意地悪そうに笑った。





多分、焦った表情をしてたんだろうな、オレ。






「・・・・・・・なんだかんだ、オレの事は応援してくれるんだ??」





「だって、大貴が頑張ってくれないと、あの2人くっついちゃうカモしれないじゃん。 もう戻れなくても、やっぱり剛を誰にも取られたくないもん」





剛が遥を好きになった理由が分かった気がする。






あと






「藍が遥と友達になったワケが分かった気がするわ。 藍には遥の良いところ、ちゃんと見えてたんだろうな」