「-------つー事で、剛と遥は別れないらしいよ」 昼休み、会社の近くの公園でパンを齧りながら大貴が剛から聞いた話を又聞き。 大貴が呆れた様に笑っている。 ・・・・・・・遥、うまい言い訳考え付いたモンだ。 「まぁ、遥が課長と別れるって言ったのなら、それでいいけど」 てゆーか、どうでもいい。 剛が想像以上にバカだった事にガッカリ。 心底振られて良かったと思う。 ワタシの彼氏が大貴で、本当に良かった。