「皿洗い、やっとくからいいよ」
「ん、ありがと」
響からお皿を受け取ると響はまた本とにらめっこ。
はぁ。
今日は早く帰ろ。
ここは響の部屋だからね。
カチャカチャとうるさいお皿をさっさと洗って自分の部屋に戻る。
もちろん、響は無反応で。
化粧を落としてお風呂に入ってベッドに潜り込んだ。
あとどれだけ、こんな日を過ごせばいいんだろうね。
楽に、なりたいよ。
響のご飯を作るだけじゃ、ただの家政婦かなにかだよね。
「どうしたものかなぁ」
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…