「まぁ、そんなとこ」 和食の朝御飯は、結構好き。 休日とかは和食かな、って。 今朝のことを話しながら朝御飯を食べた。 「え?」 「ん?」 響がお味噌汁をすすりながら眉間にシワを寄せる。 「なに?」 「昨日、俺すっごい飲んだ」 「そう?珍しい」 「……吐いた」 うげっ、最悪。 「…………絢斗に、介抱してもらって」 長い指で顎を触りながら思い出してる。 「吐いたからシャワー浴びたし…………絢斗、にキスマーク……付けた、かも」 ……………………は?