「肩凝りなんて若さでやっつけなさいよ」
バシッと叩かれた。
い、痛い……
「湿布なんて貼って、彼氏なんにも言いませんか?」
ひょっこり存在を示す、後輩の友姫ちゃん。
「あら、そうじゃないっ、舞依ちゃんイケメン彼氏がいたじゃない!」
「あぁ~~~……」
反応に困る………………
「え、まさか……」
「あっ、いや、そんなことはないよ」
慌てて否定するけど、その報告は近いかもしれない。
最近、デートもないし。
なんか遅めの倦怠期、ってやつかもしれない。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…