「なにー?少しくらい教えてやってもいいじゃない!舞依ちゃんの社内人気を!」
「全然人気なんかありませんてば!」
慌てて千尋先輩の口を塞ごうとするけどテーブルを挟んで向かいに座る千尋先輩の口まで手が届かない。
「聡太郎も教えてあげてよ!舞依ちゃんの男性社員からの評価をっ!」
「千尋、まさかもう酔ってんの?」
「私がこんなちょっとで酔っぱらうわけないでしょーがっ!」
あ、酔ってる……
酔ってる千尋先輩、見るの初めてだ……
「……響くん、舞依ちゃんも、ごめんね」
「いえ」
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…