「いいから、これ着てトイレ行って背中見てこい」
これ、って響のパーカー……
「うん……わかった」
響の勢いに若干驚きながらトイレでパーカーを脱ぐ。
途端に血の気が引いた。
「なに……これ」
ビリビリに破かれてる背中の部分。
背中は見えるし、ブラだって丸見え。
これに気がついて、パーカー貸してくれたんだ……
「……ありがとう、響……」
トイレから出て響に抱きついた。
「……大丈夫?」
「うん、ありがとう」
「んじゃ、行くか」
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…