夜。


隣に寝転ぶ響と話す。



「なんか久しぶりだね」



「そうかな」



「久しぶりだよ」



今日買ったばかりの大きなベッドで天井を見ていた。



「天井にさ、今度あれ付けね?」



「あれってなに?」



「あの、星の形の光るやつ」



「あぁ、あれね」



天井を指差してた腕をそのままベッドに投げ出すと、響の肌に直接当たった。



「あ、ごめん」



「別に平気」



その途端、自分も響も裸だったことを思い出して突然恥ずかしくなってきた。



モゾモゾと布団にもぐりこむ。