私よりも小さくて細い友姫ちゃんからは到底想像できないような強い力で背中を押された。 …………突き飛ばされた私は響に激突。 「ちょっと、友姫ちゃ……」 復活した頃にはもう友姫ちゃんはいなかった。 「強烈な後輩だな」 「ごめんね」 「まー、いっか、帰ろ」 「うん」 差し出された左手に、右手を重ねればもうそれは当たり前のように歩き出す響。 「腹減ったー」 「買い物してく?」 「あー……お好み焼き行きてぇ」 お好み焼き、かぁ……