「お疲れさまでしたー」 できるだけ早くこなしたはずが、少し長引いてしまった。 「今度舞依先輩のお家遊びに行きます~」 「え、なんで?」 出口までの長い廊下を友姫ちゃんと話しながら歩き、適当な所まで一緒に歩くのがいつもの日課。 「だって彼氏さん見てみたいですし~」 「だから一緒に住んではいないから……」 廊下を歩き終えて出口の自動ドアをくぐった。 「あれ?」 響? 「おー」 響が職場のビルの前に立ってた。 「なにしてるの?」