俺の隣




私単純なのかな。



「あのね、指輪もらっちゃってっ……」



ニヤニヤが止まらないよ。



ニヤニヤしながら左手を差し出して見せる。



「あぁーっ、これ、駅前通りのジュエリーショップに売ってました!限定品ですよ」



限定品!?



「彼氏さんセンスすばらしいですね!」



響のことを誉められてさらにニヤニヤが止まらない。



「さっさと仕事終わらせましょう!早く帰りたいですもんねぇ?」




左手を口元に当ててケケケと笑う友姫ちゃんはなんだかいつもより意地悪だった。