【奏太side】
「なぁ奏、さっき姫乃と何話してたんだ?」
「ダーメ!内緒だよ」
「ちぇっ……。」
俺には
姫乃の事になると
何でも知りたくなる癖がある。
理由は決まっている。
姫乃の事が
好きだから……。
もちろんこの事は
奏にバレている。
「そーちゃんは本当に、姫ちゃんが大好きだね♪」
「…っ……うっせ!それ以上言うなッ!!」
何だか恥ずかしくなって
奏にデコピンしてやった。
「はぅっ…!痛いよそーちゃぁ〜ん……。」
涙目になる奏に
慌て始める俺。
「ご、ごめん奏…!痛かったよな……?」
「ううん…だいじょーぶ……。」
奏は
頭をさすりながら
苦笑いを浮かべる。
「……ほら、帰ろう。」
「うん!!」
俺達は
手を繋いで帰った。
姫乃への想いは
まだ伝えずにいよう……。
「なぁ奏、さっき姫乃と何話してたんだ?」
「ダーメ!内緒だよ」
「ちぇっ……。」
俺には
姫乃の事になると
何でも知りたくなる癖がある。
理由は決まっている。
姫乃の事が
好きだから……。
もちろんこの事は
奏にバレている。
「そーちゃんは本当に、姫ちゃんが大好きだね♪」
「…っ……うっせ!それ以上言うなッ!!」
何だか恥ずかしくなって
奏にデコピンしてやった。
「はぅっ…!痛いよそーちゃぁ〜ん……。」
涙目になる奏に
慌て始める俺。
「ご、ごめん奏…!痛かったよな……?」
「ううん…だいじょーぶ……。」
奏は
頭をさすりながら
苦笑いを浮かべる。
「……ほら、帰ろう。」
「うん!!」
俺達は
手を繋いで帰った。
姫乃への想いは
まだ伝えずにいよう……。
