「次、屋上行かねぇか?」




「え?」




「このショッピングセンター、最近屋上が解放されたらしい」




へぇ~……そうだったんだ!
しばらく来ないうちに色々変化とげてる……!




「行ってみたい!!!」




「じゃあ行くか」




近くにあったエレベーターに乗り込む。




そして勇吾は屋上と書いてあるボタンを押す。




ケータイをポケットから取り出して時間を確認する。




気づかないうちにもう6時半か……。




時間経つの早いなぁ……。




《屋上に到着しました》




そんなアナウンスが流れて、扉が開く。