「俺からのメールには絶対従うこと」
「え!?」
「逆らうの?」
ダメだ……私、この人に勝てない。
「い、いえ……わかりました……」
素直に従うしかないよね…。
「あと、俺の裏の顔は黙ってろよ?バレたら色々めんどくさいから」
「は、はぁ……」
「じゃ、帰るぞ」
青山くんは私から離れてカバンを持って言った。
「でも掃除……」
まだしてない、よね?
「そんなめんどくさいこと、しなくていいだろ」
「え……」
「ほら、ボーっとしてないで帰るぞ」
な、なんてテキトーなんだ……。
私は仕方なく青山くんと教室を出た。



