「心瑠ちゃん、俺の告白どうだった?」



颯希は立ち上がり、心瑠に問いかける。



「んー、いいと思うよ!颯希くんらしくてすごくよかった!」




「マジで?結季ちゃんの親友が言ってんなら大丈夫な気がしてきた!」




嬉しそうに飛び回る。




「ま、あと3日頑張ろうぜ」




「おう!」




「じゃ、帰ろうか」



3人で教室をあとにした。




「あー、家でも練習しよ」




「颯希、真剣なんだな」




「だから俺は真剣だって!!」




颯希の真剣さには驚いた。
ここまで本気で好きになったヤツ、見たことねぇもん。