「あ~あ、幻覚にしとけば面白かったのに…」




横で残念そうにしている真知恵は無視するとして、




そうなると三神君はあの時私を探してあの場に来たという事になる。




そして、こここここ告ったと……!





そこで唖然としながらも『はい』と答えた私。





それを聞いて満足したのか、


三神君は『教室行くぞ』と言って背を見せて。


特に話すことは無かったけど2人で教室まで戻って来たんだ。




まあ、速攻三神君は自分の席に行って、

私は自分の席のあたりで話す親友たちのところに戻ったのだが。










兎に角とにかくトニカク!!





迷信頼りで、

見事桜の花びらをゲットした私は、

速攻に恋が実ったという事です。















実感は全くわかないけど。