制服!制服っっ!! ドタバタと足音を響かせながら少々狭い1DKの室内を駆け回る。 『ちょっとー。ここ2階なんだから下に響くでしょ?』 「え?ごめん!」 お姉ちゃんに注意されて、足音に気を付けながら昨日整理したコート掛けを探した。 『これじゃないの?制服』 「あ、それっ!!」 別のところから、私が探していた真新しい制服を見つけ出して持ってきてくれたお姉ちゃん。 慌てん坊な私と違って、いつもしっかりしてて落ち着いてるお姉ちゃんは、こういうときでも冷静だ。