ーード〜ン!!.....ド〜ン!.... 「え....。」 急にした大きな音に駿と私は驚き同時に窓に目をやった。 「うわぁ.....き、れい...。」 私たちの瞳にうつったのは真っ黒な夜空に大きく咲き誇る花火。 赤、黄色、青、オレンジ、ピンク....。 色鮮やかに咲き乱れていた。