「よぉ、渚!学校サボりか(笑)」 渚くんの頭をくしゃくしゃとする男の人と その回りで笑いが耐えないバスケ仲間達。 「止めろよっ(笑)気分だよ! 学校に行きたくねーときは行かねーの!」 渚くんはニッコリ笑って男の人から バスケットボールを受け取った。 私はそんな様子を見て思わず笑ってしまった。 すると、皆が私の笑い声を聞いて 私の方を振り返った。 「そう言えば渚、今日は珍しいよな?」 「本当、渚くんが女の子を連れてくるなんて!」 私はそれを聞いて思わず渚くんの方を向いた。