私は思わず木の下を見た。

そこには………


「友枝くん……っ!!」


私は思わず彼の方に指を指した。


「渚(ナギサ)で良い(笑)」


「あっ…えと……じゃあ渚くん?」


「……まぁ合格(笑)」


渚くんは私の方を向いて手を広げた。


私はよく分からなくて頭に

[?]マークを作っていると


渚くんはクスクスと笑って私に言った。


「おいでっ!」


私はその言葉を聞いてようやく理解した。


渚くんは私を受け止めるつもりなんだって…